聖シャンバラ海兵団 2
- 2016.01.29 Friday
- 10:14
【チベット山脈 著者画】
聖シャンバラ海兵団 1 の続きです。
http://rimaroom.jugem.jp/?eid=1842
地球上にシャンバラが存在するように、四次元アストラル界にもシャンバラが存在する。
闇の勢力に目を光らせ、彼らの謀略から人類を護っておられるのが、これらシャンバラの大師方である。
またその大師方に組する勇気ある人々が、世界の各国で地道に奉仕活動を続けている。
人体には、”チャクラ”と呼ばれる7つの次元の中継点があり、そのいずれかのチャクラを賦活することによって、誰もが簡単に異次元を訪うことが可能なのである。
実際、かつての太古の人々は、特殊な植物の服用とか、チャクラを用いるこの方法とかで日常茶飯事に異次元交流を果たしていたのだ。
これらの技法はまだ100%公開されるまでには至っていない。
なぜなら現代人の善のレベルがまだ、その技法を正しく用いる段階に達していないからである。
しかし、もう十数年をいでずして、その技法は科学的に解明されるものと私は信じている。
そもそも人間はみんな睡眠中は肉体を遊離して、アストラル界を訪問している。
ただ次元の扉、脳の記憶装置と言ってもよいが、その装置に蓋がかぶせられるため、肉体遊離を客観的に把握できないでいるに過ぎない。
瞑想に深く沈潜すると、自らの手でこの記憶装置の蓋を操作することができる。
以下略
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大阪のとある場所のグルのアシュラム、今にも崩れそうな廃屋のような家。
わたし(著者)は、アシュラムの2階の神殿が設けられたグルの部屋で、二人きりで向き合い、師弟の親密な会話をかわしている。
わたしのグルは「84才で物質界を去る」と予告し、そのとおり84才の年の暮れに旅立っていかれた。
弟子達に「葬式の必要はなし。遺骨は海か山にでもまけばよい。墓など不要。そんなところにわたしはいない」と言っていた。
わたしたち弟子は、生前、次にグルが行く次元を聞いているので、グルに会う必要があるときは、そこへ行くのだが、とても高い次元なので、相当に骨の折れることだった。
師は霊能者だったが、おもてむきは足相鑑定家として生計をたてていた。
「人の想いは波動である。善を想えば良いことが、悪を想えば不都合がやってくる。ならば常に心に太陽を。
この真理を信念の域に高めた人に不都合は近づくことができない」
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師弟は二人だけで闇の勢力(ブラックフォース)の話をしていた。
ヒマラヤの奥地に拠点を持つ覚者の集団、白色同胞団(ホワイトロッジ)。
かれら覚者の重要な任務のひとつは、瞑想によって愛と平和のエネルギーを、人類の頭上に注ぎ、人間が本来もつ善のエネルギーを導き出し、有効に活用するよう鼓舞することだった。
だが、ここ数十年、にわかに勢力を拡充してきたアストラル界の住人ブラックフォースのために、覚者たちは任務の役割分担の再編成に取り組まざるを得なくなった。
ブラックフォース対策が、今日のホワイトロッジの最大の優先事項になっている。
グルによると、ブラックフォースの跋扈は、人類にとって危機的状況になりつつあり、ホワイトロッジは予定を繰り上げて、数人の覚者を、肉体人間が住む現実界へ派遣しなければならなくなった。
わたしのグルは、ホワイトロッジの覚者とひんぱんに連絡を取り合っていた。
しばしの沈黙のあと、グルは語った。
「今回の作戦をシャンバラ王国は”想いの届く日”The Day Experience A Heartと名付けました」
「これまでにも、中規模の戦は何度かありましたが、これほど大がかりな激突は初めてです。
おそらくこの作戦が、ブラックフォースとシャンバラの最大の戦争になるでしょう。
戦争終結後、千年王国の扉が開くのです」
「長い時間の流れでみれば、有志以来、人類の善が悪と闘って敗退したことはない。
ただその過程で難渋を強いられたことは、しばしばありました。
かつて、いくたびもブラックフォースを退けてきたシャンバラ王国ですが、このたびは相当な苦戦を余儀なくされるものと覚悟しているようです。
それほど、現在のブラックフォースの勢力は肥大し、手に負えなくなりつつある。
シャンバラ王国が、”想いの届く日”と名付けて、一大布陣を敷かねばならなかった理由もここにあるのです」
ところで、とグルは改まった口調で言った。
「あなたには、シャンバラ海兵団の、部下50人を率いる戦闘機隊のリーダーの任についてもらいたいのです」
「戦闘機に乗るのですか!?」
「ええ、飛行隊長ですね」
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リマ:まあ、びっくりですね〜 \(◎∀◎)/
全く戦争体験のない瞑想三昧のおじさんが、いきなりシャンバラの戦闘機隊長に任命されてしまいました。
聖シャンバラ海兵団 3
http://rimaroom.jugem.jp/?eid=1847につづきます。
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