【山形 若松寺のムサカリ絵馬】
昨日アップした記事「
セルフ前世講座にお問い合わせありがとうございます。」に使った画像の記事を読んだら、とても興味深い内容でした。
それは
あの世の結婚式を描いた絵馬だったのです。
山形県の村山地方には江戸時代より続く
「ムサカリ絵馬」という風習があります。
ムサカリとは山形の方言で
“婚礼”を意味します。
未婚のまま亡くなった人のために親兄弟や親族が婚礼の様子を描いた絵馬を奉納するのです。
主に男性側が多いようです。
若くして亡くなった人のために、同時期に亡くなった女性を一緒に埋葬する習慣は
冥婚(めいこん)と呼ばれて中国や東南アジアで古くからあります。
地域により
花嫁人形、
絵画など、さまざまです。
恐ろしいことに、昔は若い女性を殺して亡くなった息子と一緒に埋葬したこともあったそうです。
未婚で亡くなった甥や息子を悼む気持ちはよくわかりますが、恋人同士だったらいざ知らず、知らない女性を横に埋葬してもあの世で喜んでいるとは思えません。
昔の結婚は、本人同士の愛情で結ばれることは少なかったようです。
家同士の打算、
国同士の政略で結婚させられたことも多かったからです。
結婚式当日まで、相手の顔すら見たことがないという話はよく聞きます。
私が鑑定団で見る前世は物質世界に近い部分ですが、もっと肉体意識から離れると男女の愛情を超えた世界に行くのだろうな〜と思います。
全ての魂は、男性も女性も体験するのですから、性別にこだわることはないのです。
冥婚も人形や絵ならほのぼのとしますが、生きている女性や死体の売買は許せません。
ナムアミダブツ・アーメン 〔†〕 m( ̄0  ̄〃)
あの世で夫婦に…今なお残る“冥婚”という風習
http://matome.naver.jp/odai/2136253122947238601
【ムサカリ絵馬の原画】
今でも山形県で「ムカサリ絵馬」を描いている
絵馬師がいるそうです。
記事は
こちらです。
若くして亡くなった方々のご冥福をお祈り申し上げます。
m(*- -*)m
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