親の刷り込みは恐ろしい
- 2011.09.28 Wednesday
- 22:15
【Madonna La Zingarella ロベルト・フェルッツィ】
ENRICO MACIAS ZINGARELLA (ジプシー娘)
今日知人と話していたときのことです。
彼女は初対面の時、
なんて美しい人だろう!
まるで天女のようだわ ・゚゚・(´ー`).。*・゚
と心で叫んだほどきれいな人です。
それなのに、こう言うのです。
「私は小さい頃から、母親にお前はみっともないと言われ続けてきたので、自分がきれいだなんて思ったことがないんです。
いろいろな人にきれいだと言われても、その度に一生懸命否定してきました。
すると、尊敬する方たちが、人の言うことは素直に聞き入れなさいと真剣に意見してくれるので、やっと自分のことを認めるようになってきたんですよ。
それが一年前のことです」
私も幼い頃から、母親にはけなされ続けてきました。
「お前は鼻ペチャでみっともない子だよ」
「妹は可愛いから、一緒に歩くと、お前の醜さが目立つよ」
「何を着せても見栄えのしない子だねえ」
「首が短くて、胴長短足で、スタイルも悪い」
「顔にメリハリがないから、せめてメガネでハクを付けるんだよ」
「どこもいいところがないね。せめて勉強して良い点取るんだよ」
生まれてから50年以上、ほめられたことがありません。
なのに、彼女はこう言ってくれました。
「リマさん、メガネはずしたら、もっと美しいです」
え、私が美しいなんて、
今まで誰も言ってくれたことないわ!
私は自分がみっともない顔だと
思っていたわ。 ⌒◎▽◎ ⌒
「そんなことないです。着るモノやお化粧に気を使えば、
今よりもっともっと美しくなれます。
今だって、メガネはずすとホレボレするくらいきれいですよ〜」
おおっ、感激だわ〜
こんなにほめられたのは
生まれて初めて! (*ё_ё*)きゅん
彼女は自分の美しさを否定され続けて、
自分の美しさを認めるためにすごい努力を続けてきたので、
他人の秘めたる美しさがわかるようになったのでしょう。
二人でランチしながらも、その話で盛り上がりました。
「親の刷り込みはこわいですね〜
40年、50年経っても人生に影響するんですね〜」
「本当に親の言動は、子どもの生き方を左右するわね。
私のリーディングでも、親子問題がとても多いのよ。」
自分は不細工だと思い込んでいた人の写真 (10/01)へ続きます。
http://rimaroom.jugem.jp/?eid=769
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