サイキックスポンジとエンパシー

  • 2008.10.29 Wednesday
  • 15:05


4198622450

魂の保護バリア  オーラ・ヒーリング
―自分のエネルギー・フィールドを清め、強化しよう
amazon

私は子どもの頃から、人混みが嫌いでした。
デパートへ出かけるとものすごく疲れてしまいます。外出するときは、なるべく混雑していない曜日や時間を選んで、大急ぎで用をすませました。
病院美容院も大嫌いでした。
満員電車も嫌いでした。(今でもキライです。)

人混みで疲れてしまうのは、他人のエネルギーを吸い付けていたのです。
このようにいろいろなエネルギーを吸い取ってしまう体質をサイキックスポンジといいます。


●サイキック・スポンジ

サイキック・スポンジとは周囲の霊的エネルギーから影響を受けやすい、善意にあふれる敏感な人のことです。

ただ、オーラを閉じておく方法を知らず、基本となる自分の健康維持を忘れがちです。
このため自分の弱さに悩み、自信が持てず、不安定で感受性が強い傾向が見られます。
オーラが傷ついたら、祈りを捧げ、清めましょう。

ただし、大切なのは治癒より予防です。ネガティブな思考や、自分のエネルギーを害する霊的な結びつきは切り離してください。
アファメーションによって、オーラを守り自信を育てましょう!

弱って、壊れて、穴のあいたオーラは特に下位のエネルギーや霊による憑依、サイキック・バンパイア、精神病、身体的病気などの弊害を受けやすくなっています。

スーザン・シュムスキー「オーラ・ヒーリング」より引用


http://tukioyobu.air-nifty.com/tukioyobu/2006/11/post_8c76.html

ホウホウ先生の開運ブログ
2006年11月19日 (日)
スポンジタイプの人って知っていますか?(一部引用しました。)

冷蔵庫に入れるヤシガラ活性炭。冷蔵庫の中の気になる匂いや波動を全部吸ってくれる便利な道具です。
又、スポンジも水分や洗剤、汚れ等をあっと言う間に吸い込んでくれる魔法使いみたいな便利な道具です。

人間にもこんなスポンジタイプのヤシガラ活性炭みたいな方がおられるを知っていますか?
その場にいる人のマイナスエネルギーや憑いてる霊を全部吸い込んでしまう超霊媒体質なのです。

 

●サイキックスポンジを止めるために
対策として考えられること

オーラを強化する方法を見につける。
保護のためのアファメーションを毎日唱える。
自信を付ける。
グラウディングする。
エンパシー能力をコントロールする。
他人との境界線をしっかり作る。

 

4899761031

エンパシー 共感力のスイッチをオン/オフしよう
ローズ・ローズトゥリー
ヴォイス 2006-06-23

by G-Tools

私は人と話していても、なんとなく相手の思っていることが伝わってくることがよくあります。
学校では、先生が質問を言っている間に、答えがわかりました。
相手のネガティブな感情は特によくわかりました。

次第に人見知りするようになり、付き合いが悪くなりました。
自分の思っていることを口に出さなくなり、何を考えているのかわからない人と言われるようになりました。

最近「エンパシー」を読んで、私に共感能力があることに気づきました。

著者ローズさんによると、日本人の5人に一人はエンパスだそうです。日本には「以心伝心」という言葉が昔からありますが、これは日本人の共感能力を表しているようです。

良い感情に共感できれば良いのですが、マイナス面の現象に苦しめられることもあります。ヒーラーやチャネラーさんたちは、特にそういうものを受けやすいようです。

翻訳者原由美さんのあとがきによると、埴原さんの友人に、とても傷つきやすく、いつも何かに怯えていて、泣いてばかりいる方がいました。
わけのわからない悲しみやうつ状態に襲われて寝込んだり、死にたいともらすこともあったそうです。彼女は典型的なエンパスだったのです。

この本にはその能力をオン・オフする方法が書かれています。
本に書かれているワークを順番にやっていくとエンパシー能力を開発して、自在にコントロールできるようになるそうです。

残念ながら、私は途中で飽きてしまってまだ全部はできていません。
何度もトライしたのですが、なぜかいつも途中で眠くなってしまうのです。
もう一度しっかり読み直してみたいと思います。


☆エンパシーは使いこなせば素晴らしいギフトになります。☆

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

赤りんご
 天使と過去生リーディング募集中

赤りんご
 リマの電話リーディングのご案内  

  ぴかぴか 
ランキングに参加中ぴかぴか 
応援のクリックありがとうございます。(^ - ^)


精神世界  ←ここをぽちしてね。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ  ←こっちもお願いします。

チベットの今

  • 2008.10.25 Saturday
  • 10:08

  B000BKJJ7Y
セブン・イヤーズ・イン・チベット〈ニューマスター版〉
ブラッド・ピット, デヴィッド・シューリス, B.D.ウォン, マコ岩松, ジャン=ジャック・アノー
角川ヘラルド・ピクチャーズ 2005-11-25

by G-Tools


先日、遅ればせながら、セブン・イヤーズ・イン・チベットのDVDを観ました。
かっこいいブラッド・ピット、美しいチベットの山々、そして平和なチベットの国が印象的でした。最後は中国に侵略されるチベットと、苦悩される若きダライ・ラマのお姿でした。

ダライ・ラマはチベットが中国に占領されてから、50年以上も亡命を続けられているのです。その間のご苦労と心労は並大抵のものではなかったことと思います。
チベットでは中国五輪後、ますますチベット人や僧侶の弾圧がひどくなっているようです。

http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2526694/3412777
ダライ・ラマ14世、腹痛で入院 手術の可能性も
2008年10月10日 12:46 発信地:ニューデリー/インド

http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51110026.html
2008年10月10日
ダライラマ法王の手術は無事終了いたしました。
法王庁の発表によれば、
「本日朝方、法王は胆石(内視鏡)手術を受けられ、無事終了された」
とのことです。
数日後にはダラムサラにお帰りになります。
これからの海外を含めたご予定も変更ないそうです。

また、その一ヶ月前には長兄タクツェル・リンポチェ氏が死去されています。
ご長兄様のご冥福とダライラマのご健康をお祈りします。

http://blog.livedoor.jp/rftibet/tag/%A5%BF%A5%AF%A5%C4%A5%A7%A5%EB%A1%A6%A5%EA%A5%F3%A5%DD%A5%C1%A5%A7
2008年09月09日
故タクツェル・リンポチェ 2004年のインタビューから

http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51116712.html
チベットNOW@ルンタ
2008年10月24日
チベット人への監視、弾圧は続く


☆最近はチベットに関する報道も少なくなりましたが、今でも中国のチベット人弾圧は続いています。☆

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

赤りんご
 天使と過去生リーディング募集中

赤りんご
 リマの電話リーディングのご案内  

  ぴかぴか 
ランキングに参加中ぴかぴか 
応援のクリックありがとうございます。(^ - ^)


精神世界  ←ここをぽちしてね。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ  ←こっちもお願いします。
 

冷凍インゲン事件の裏に

  • 2008.10.20 Monday
  • 23:17

またもや、食の安全をおびやかす事件が起きてしまいました。
やはり食品は国内の生産者の顔が見えるものが良いという記事を書こうと思いました。しかし、調べてみると、今中国は大変なことになっているようです。

冷凍インゲン
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/081015/dst0810150105000-n1.htm

【中国製インゲン】中国製冷凍インゲンに農薬 基準3万4500倍の殺虫剤検出
2008.10.15 01:04
 

http://news.livedoor.com/article/detail/3865368/
冷凍インゲン事件の裏に中国人労働者の“怒り”と“絶望”
2008年10月20日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
●「テロ」ではなく、会社への「嫌がらせ」!?

中国事情に詳しいジャーナリストの青木通氏はこう言う。

「もし中国で意図的に殺虫剤が混入されたのなら、労働条件に不満な工場労働者が恨みを晴らすためにやった可能性があります。中国の会社は経営陣と労働者の賃金格差が数十倍から数百倍もあり、労働者はいくら努力しても出世できない。しかも宿舎では大勢が雑魚寝させられ、1人当たり畳1枚程度の広さしかないという劣悪な環境。毒入りギョーザも今回のインゲンも、会社に不満を抱く労働者がやったような気がします」

 だとしたら、この手の事件は今後もっと続発する。なにしろこんな大事件が起きても経営陣は待遇を改善するどころか、逆に労働者への監視と締め付けを強めており、労働者の不満は募るばかりというのだ。

 経済ジャーナリストの柏木理佳氏(嘉悦大准教授)が言う。

「物価は上がる一方なのに給料は上がらない。会社は勝手に労働者をクビにし、離職したら最後、再雇用のチャンスはない。しかも北京五輪で大金を使いながら国民の暮らしは二の次。こんな政治に労働者の怒りは爆発寸前です。彼らの一部が“自分たちは一生報われない”と諦めて自暴自棄になり、中国政府を窮地に陥れるために有害物質を混入した可能性は大いにある。日本の政府や企業が中国に待遇改善の働きかけをしないかぎり、混入事件は後を絶たないと思います」


私もこのニュースを聞いた瞬間、恨みによる犯行だと思いました。
日本ではあまり報道されていないようですが、中国の経済は大変なことになっています。
アメリカのサプライムローンによる不況の影響で、アメリカ向けの輸出が減少して、工場が閉鎖されたり、給料の未払いが多くなっています。
しかも、金融危機の影響でこれからの見通しも お先真っ暗です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081018-00000052-jij-int
労働者の抗議行動相次ぐ=金融危機で工場閉鎖−中国広東省
10月18日12時10分配信 時事通信

 【北京18日時事】香港の人権団体、中国人権民主化運動情報センターは18日、中国広東省にある玩具メーカーなどの工場5カ所で、工場閉鎖給与未払いに対する労働者の抗議行動が相次いでいることを明らかにした。
 このうち東莞市では今週、大手玩具メーカー合俊集団(本社香港)の工場閉鎖と給与未払いで数千人によるデモが発生したほか、ペット用品の製造会社でも1000人が抗議し、警察当局に20人が拘束された。
 広東省は輸出産業で発展してきた。同センターは、米国発の金融危機に伴う受注減により、年末にかけ同省の工場閉鎖はさらに増えるとの見方を示している。


http://d.hatena.ne.jp/isejingu/200803052008
3月5日 (水)
少し気の毒。雑感, 中国食, 中国

天洋食品の従業員
【解雇された天洋食品の従業員】

なんかこの写真みていたら、天洋食品の従業員が気の毒になった。というのも中国の企業というのは本当に鬼畜で、出稼ぎ労働者のことを「機械より安い労働力」ぐらいにしか見ていないところがあるんだよね。
利益は経営者が全部根こそぎ吸い取って、残りの雀の涙ほどのお金を社員に分配。単純労働とはいえ、月給1000元ですよ。「所得水準からいって適切」という意見もあるでしょうが、この所得水準は、この(中国社会全体の)利益分配方針に基づく水準なので、この国ではいかに労働者が安い賃金でこき使われているか、という事です。(もちろん、こういう国なので外資系企業は安い労働力を潤沢に確保できるという利点もあり、あまり文句も言ってられないのですが、人道的に見るとひどいですね。)
リマ注:1000元は約15,000円


http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/a985bb61f5c0bb92e6ae765b65bedf99

株式日記と経済展望 
中国の、突然の襲われた大不況は輸出産業の壊滅的打撃
経済 / 2008年10月18日

「株式日記」では今回の金融恐慌によってアメリカと中国は抱き合い心中するだろうと書いてきました。それがいやだったら中国は米国債を買い続けていかなければならないし、アメリカは中国から物を買い続けなければならない。ところが宮崎正弘氏のブログに書かれているように、中国の景気はショック死状態であり、工場閉鎖に伴う労働争議の季節がやってくる。

今や日本にとって中国が一番大きな輸出先でもあり、中国がバブル崩壊で世界の工場から転落すれば、中国に進出していた日本企業も撤退が相次ぐだろう。中国市場を目指した企業も不況になれば売れないから撤退せざるを得なくなる。となると日本企業も工場などをたたむ時には労働争議となり、日本人の経営幹部は拉致されて監禁されるかもしれない。そうなっても日本政府は助けてはくれないだろう。

だから中国で働く日本人はいつでもボストンバック一つで脱出できるようにしておくべきですが、合弁企業となると逃げる事もままならない。中国製の冷凍食品への農薬混入問題にしても、労働争議がらみであり中国人労働者は嫌がらせに毒物を混入させて抵抗する。メラニン入りの乳製品も世界的な問題になっていますが、食品産業で毒物混入事件が起きれば致命傷になる。安いものは何かしら問題があるのだ。


☆今や、中国製品は私たちの生活に欠かせない物になっていますが、ここで見直す必要がありそうです。☆
 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

赤りんご
 天使と過去生リーディング募集中

赤りんご
 リマの電話リーディングのご案内  

  ぴかぴか 
ランキングに参加中ぴかぴか 
応援のクリックありがとうございます。(^ - ^)


精神世界  ←ここをぽちしてね。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ  ←こっちもお願いします。

ふしだらな国「日本」

  • 2008.10.18 Saturday
  • 18:28

「緑衣施無畏御尊図」棟方志功

【緑衣施無畏御尊図 棟方志功】


http://rimaroom.jugem.jp/?eid=221
 江戸時代の結婚制度 の続きです。

 リーディングで結婚についてたずねられることが多いので、結婚の歴史について調べてみました。前回書いたように、今と昔の結婚観が全く違っていたのはショックでした。
いつから、結婚に対する考え方が変わっていったのでしょうか。

http://www3.ocn.ne.jp/~nw21/rekisi.konrei.html
文化としての婚礼
より抜き書きしました。
桂由美 婚礼事典

色々と調べてみると、現在の結婚式は明治時代に作られたもの、そして、キリスト教の影響を受けていること、経済成長と戦後民主主義の波に乗ってブームになったことなどがわかりました。

 神前結婚式が日本の伝統的なものという解釈をしている人がいますが、決してそうではありません。

 結婚式をするといえば、挙式と披露宴を含めて表現することが一般的だと思います。しかし、今行なわれているような挙式も披露宴も明治以前にはなかったこと、そして新しく作られたものであることを知っておくことが大切だと思います。

挙式がなく、ふしだらな国「日本」

 「フロイスの日本覚書」(中公新書)という本は、16世紀布教のために日本を訪れた宣教師が本国スペインに送った書簡です。そのなかに、日本人の倫理観や結婚に関する特徴を述べています。

 ヨーロッパの観衆から見ると、日本人は結婚をするときに神の許しを得ていない。何人とでも結婚できる人もいる。離婚が簡単にでき、離婚しても再婚の妨げにならない、などと書いてあります。


 当時のヨーロッパでは成人男女が夫婦になるときは、教会で神の許しを得て結婚式を挙げていました。しかも、一度結婚したら、離婚することは難しかったのです。そのヨーロッパに較べると上記のように見えたのだと思います。


キリスト教徒から見ると、日本人は神を冒涜しているように見えたのですね。
日本では、結婚は神聖な儀式ではなくて、好き勝手に一緒になったり別れたりしていたし、複数の妻を持つことは当たり前だったのです。
ヨーロッパでは国王でさえも、離婚するのに神(法王)の許しが必要でした。
しかし、日本人は結婚するときに神の許しを請う必要を感じませんでした。
特別な儀式と言えば、宴会を開いて杯を交わす程度でした。


http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=85993
「フロイスの日本覚書」
16世紀にポルトガルから日本にやってきたフロイスという宣教師がいます。
彼は35年間日本に住んでいたので、かなり詳しく日本のことを観察しています。
変なところもありますが、当時の女性がいきいきとたくましく生きている様子が良くわかります。おもしろいですよ。(^∇^)


庶民の婚姻は婿入り婚

婿入り婚とは,男性が女性の家に通う形式です。
一定期間、妻となる女性の家に通います。そして男性の家に 「嫁入り」するのは,男性の母親が家事の一切の権利を譲るときです。従って、嫁入りまでに長い時間がかかることが多かったようで、当然何人かの子供を連れての嫁入りも珍しくありません。

婿入りは、一定のルールの下に女性の家を訪ねます。女性は拒否することもできます。おおらかな環境だったようで、現在のわれわれの価値観では理解しにくい面が多いと思います。

 お互いの気持が合意に達すれば、男性が通うようになります。従って、お互いに歩いて通えるような距離にすむ間柄で、村内婚とも呼ばれていました。

既に、子沢山の状態で子連れ結婚ですから、処女の女性が嫁ぐというような雰囲気の儀式はなく、女性が家事の権限を譲渡される披露目の儀式でした。

このころは、処女に近い形で嫁入りをしなければ恥ずかしいという感覚はありません。それよりも、子宝に恵まれること、つまり、産まず女でないことのほうが重要でした。


☆昔の日本人は性におおらかでした。☆

   : * :・’゜☆ . : * :・’゜☆ 

リマ:意外だったわ。ご先祖様たちがこんなに奔放だったなんて・・ L(・o・)」

ニキエル:当時の女性たちは自由度が高くて人生を楽しんでいましたね。自然体で生きていたのです

リマ:今の女性たちの方が社会的な制約が多いのかしら?
あれもこれもとすることが多すぎて、がんじがらめになっているような気がするわ。
σ(・ω-;)

ニキエル:今より社会がシンプルでしたからね。
しなければいけないことも少なかったし、お金もそんなに必要ではありませんでした。

リマ:私たちも、もっとシンプルに生きて、昔の女性のたくましさを取り戻したいわね。
  (^−^)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

赤りんご
 天使と過去生リーディング募集中

赤りんご
 リマの電話リーディングのご案内  

  ぴかぴか 
ランキングに参加中ぴかぴか 
応援のクリックありがとうございます。(^ - ^)


精神世界  ←ここをぽちしてね。

にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ  ←こっちもお願いします。

江戸時代の結婚制度

  • 2008.10.17 Friday
  • 20:11

葛飾北斎 貝拾い

【葛飾北斎 貝拾い】 

私たちの結婚制度は時代と共に変わっているのです。今常識だと思っていることと昔の常識はかなり違っていました。
昔の日本の結婚制度についての面白い記事を見つけました。

http://bbs.jinruisi.net/blog/2008/07/000415.html#more
日本の婚姻制度 江戸時代  2008年07月17日

日本の婚姻制度は、どのように変遷してきたのか?(江戸〜明治〜大正〜昭和〜平成)
 江戸時代の大衆・農民は、若衆宿や娘宿があり夜這い婚による総偶婚だった。
が、明治からどのようにして現在の結婚様式に成ってきたのか?知っていますか?


最初は江戸時代の婚姻制度です。江戸時代は、テレビの時代劇で放映されているので、現代と同じだと思いがちですが、本当は全く違っています。どう違っていたのでしょうか。

 江戸時代は、士農工商の身分制度です。各層で婚姻制度が違っています。

 武士層(≒支配者層) 武士は厳格な一対婚です。儒教の影響を強く受けて、「藩主」に仕えて「家」を守る事を旨とした。結婚は、許婚や親が決めた相手と結婚します。家を継いでいく血族を大切する為にも、貞操観念も強くもっていた。

 農民層(≒比率としては殆どの日本人) 地方ごとに変化はありますが、若者・娘は褌(ふんどし)祝、鉄漿(おはぐろ)の年頃になると、若衆宿や、娘宿に集まって男女が交流した。

夜這いも含めて決められたルールの中で、恋愛、性、そして結婚相手を決めるそして、その相手の承認は若衆宿が行い大人も追認する。結婚前の恋愛時代があり、貞操観念はほとんど無かった。

結婚は恋愛感情よりも現実生活であった。嫁は集団から働き手として貴重な労働力として期待され、将来の労働力・跡継ぎとなる子供を生んでくれる事も期待されて結婚した。

 工商層(≒都市住民)元々は地方の田舎出身。ですから、田舎の夜這い文化を引き継いでる。(貞操観念は弱い)長屋の住民は大家の管理下で共同生活して、見合いや恋愛で結婚していた。

女性も職業を持っていて男と同等の権利を所有し、離婚も結構多かった。貞操観念は少ない。

しかし、金持ち商人は武家社会文化(一対婚、貞操観念)を高級文化として志向し、娘を武家に働きに出したりした。

俯瞰すると江戸時代の婚姻制度は、
 
儒教文化からの一対婚(支配者層)と   夜這い〜総偶婚(大衆)の二重構造であったようです。

 その後、開放的な性文化(夜這い、若衆宿、娘宿)は,欧米人から非文化的であると非難されました。
近代化を目指した明治政府は、慌ててこの大衆の婚姻制度【夜這い〜総偶婚】を消し去ろうとします。


江戸時代の庶民の結婚は、かなり自由だったのですね。
大抵は同じ村落の中で、若者宿、娘宿という未婚の男女の集まりがあり、そこで知り合ってから交際が始まり、しばらくお付き合いして互いの相性(精神的、肉体的にも)を確かめてから結婚したようです。
しかも、結婚を一生のものとは考えていなくて、離婚も多かったそうです。
女性からの離婚も結構あったようです。

女性も仕事を持っていて、男に養ってもらわなくても生きていけたというのです。
昔の女性が男に頼らないと生きるすべがなかったというのは、間違った思いこみだったようです。

女性の職業 
もっといろいろあると思いますが、思いつくままにあげてみました。

1.農業・漁業 畑があれば米、野菜を作って食べるものには困らなかった。
2.小売業 行商、店舗 
3.武家・商家の住み込み女中、料理屋の仲居、店の従業員
4.風俗 遊女、芸者、水茶屋
5.寺子屋の師匠、三味線、踊りなどの師匠
6.産婆、髪結い、仕立て屋
7.その他 内職、占い師、耳アカ取り、芸人

現代のように、会社に勤めるとか、資格が必要ではなかったので、それぞれの特技を生かして自由に仕事をすることが可能だったようです。
中には、幕府の規制がある職業も一部ありました。

一方、武士階級や裕福な商人は、結婚は家のためと考えていて、女性の自由はありませんでした。

*夜這いとは、男が女性の家に夜通うことです。勝手に押しかけていくことも、双方の合意で通うこともあったそうです。現代では非常識ですが、それがあたりまえの社会だったのです。

 

☆時代と共に、結婚観は変わります。☆
☆ . ::・’゜☆ . :

個人セッション、講座、ワークショップ

メニュー、料金などの詳細は

HAPPY RIMAのHPをご覧ください。き

HPアイコン

 

ランキングに参加中 

いつもクリックありがとうございます。^0^v
にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ ←応援のぽちお願いします。


精神世界  ←ここをぽちしてね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ  ←こっちもお願いします。

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< October 2008 >>

いつも応援のクリックありがとうございます。。。。ランキングとHPです。

selected entries

categories

archives

recent comment

  • 初富開拓の歴史1
    リマ (09/28)
  • 初富開拓の歴史1
    田村高弘 (09/28)
  • 中絶のコメント「双子を中絶したことの罪悪感で苦しんでいます。」
    リマ (04/29)
  • 中絶のコメント「双子を中絶したことの罪悪感で苦しんでいます。」
    haru (04/28)
  • 中絶して罪悪感に悩んでいる方へ
    haru (04/27)
  • ミカエルストーンWSご感想「リラックスしたら良いんだよ」
    maki (07/20)
  • コメント相談「双子を中絶しました。」
    C (04/20)
  • 『お腹の中の短い命』にうれしいコメントをいただきました。
    C (03/26)
  • 『お腹の中の短い命』にうれしいコメントをいただきました。
    Y (03/08)
  • お腹の中の短い命、愛を伝えに来てくれる赤ちゃん
    リマ (03/01)

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM