映画「テルマエ・ロマエ 」
- 2012.05.11 Friday
- 10:06
今大人気の映画「テルマエ・ロマエ」を見て来ました。水曜日のレディスデーに行ったら満員だったので、別の日に行ってきました。
原作はヤマザキマリの二大漫画賞に輝いた人気作「テルマエ・ロマエ」です。マンガは以前読んでいたので、楽しみにしていました。
それを、阿部寛主演で製作したものです。一体どんな映画になっちゃうのかしらと思っていましたが、なかなか評判が良いのです。山川紘矢さんも、面白かったとTwitterでつぶやいておられました。
古代ローマ帝国の浴場設計技師ルシウス(阿部寛)は、生真面目すぎる性格ゆえに、お客が望むような目新しい設計が出来ずにクビになってしまいました。
落ち込んでいる彼を友人が公衆浴場に誘い、入浴中に突然、現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまいました。
【伝説の平たい顔族】
そこで売れない漫画家志望の真実(上戸彩)に出会ったり、平たい顔族”(日本人)が思いもかけないやり方で入浴を楽しんでいる様子に衝撃を受けます。
主役は濃い顔の俳優さんを集めて、エキストラは西洋人で固めています。思ったより違和感なく楽しめました。
また、セットは、ローマのシネチッタ撮影所に残っていたアメリカのTVミニシリーズ「ROME]の豪華実物大セットをそのまま使ったそうです。そのおかげで、リアルな豪華セットで良かったです。
【お風呂や便器のショールームにもタイムスリップ】
阿部寛さんがほとんど半裸で頑張っていました。鍛え上げた筋肉隆々の肉体美を楽しみつつ、古代ローマと現代日本を行ったり来たりしながらおかしな世界を堪能しました。
阿部さんがクソ真面目に悩めば悩むほど、おもしろさ倍増で笑いがこみ上げてきました。
【錚々たる濃い顔の配役陣】
ハドリアヌス皇帝(市村正親)が登場する後半は、かなり重たいテーマなのに、かなりテキトーに作ってあって、コメディぽく軽くなっていました。
古代ローマは私の大好きな時代なので、ローマの浴場文化についても知ることができました。風呂を愛する2大文化の出会いが面白いです。
突然、朗々と歌い上げるオペラもイタリアらしく楽しかったです。
今まで見た映画の中でも究極のオバカ映画です。(ホメ言葉よ)
なにも考えずに笑いに行きましょう。
ヾ(≧▽≦)ノ
原作はこちら 全四巻
テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)
ヤマザキマリ
エンターブレイン 2009-11-26
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