熊を守りたい!
- 2010.10.26 Tuesday
- 09:28
【動物園に保護されたコグマ】
【遊歩道を歩くクマの親子】
毎日、クマが人里に現れたというニュースが報道されています。
ほとんどの熊は射殺されています。
今年はもう2100頭以上のクマが殺されています。
いまだに正確な生息数も、山での食糧事情もきちんと調査されていないのに、やたらに殺してしまっています。
人間がクマの餌となるドングリなど実のなる木を切り倒し、儲かるからと杉の人工林ばかり増やし、その林もお金にならないからと放置して山は荒れ放題です。
もともと、人間がクマの食料を奪ったことが原因なのに、食べるものがなく生きるために仕方なく里に出てきたクマを情け容赦なく撃ち殺しています。
日本のツキノワグマは草食で、臆病な動物です。
余程のことがなければ、人里に出てきたり、人を襲ったりしません。
私も山に住んでいるとき、何回も遭遇しましたが、何もありませんでした。
アイヌではクマは神聖な動物として尊重されていました。
日本列島で人間より大昔から生きてきました。
私はクマが殺されるニュースを見るたびに、自分の友達が殺害されたような胸をかきむしられるような悲しみを感じます。縄文時代にクマと生きていたのだと思います。
私たちにできることはないのでしょうか。
大昔から友達だったクマさんたちを守ることはできないのでしょうか。
もっとクマのことを知りたいと思います。
そして、クマ一族を絶滅から守りたいです。
参考にしてください。
ツキノワグマ ウィキペディアより
ツキノワグマ(月輪熊、学名:Ursus thibetanus)は、ネコ目(食肉目)- イヌ亜目中のクマ科- クマ属に分類される哺乳類の一種。アジア大陸にて温帯域を中心に棲息する、大型雑食獣。7亜種からなる。
日本においては動物愛護管理法の特定動物とされている。
食性
食性は植物食傾向の強い雑食で、春はブナなどの新芽を、夏は主にアリ、ハチなどの昆虫類、アザミなどの草本類、ウワミズザクラなどの液果類、秋は主にドングリ、クリなどの堅果類やアケビ、ヤマブドウなどの漿果類を食べる。
人間との関係
現在のところ、捕獲しても9割は殺処分されており、一部の地域では絶滅が危惧されてきている。特に九州地方は50年以上目撃例がなく、ツキノワグマが主に生息していた大分、宮崎、熊本の各県では絶滅が宣言されている[2]。
しかし近年はすぐ殺処分を行わず、棒で叩いたり、爆竹で脅すなど人間の怖さを学習させ、遠方地に運んで逃がす場合が多い。ただしそれにもかかわらず人里に戻ってくる個体は殺処分せざるを得ない。
日本国内における生息数は、2004年および2006年の堅果類の大凶作に端を発する大量捕殺以前は10,000頭前後と推定されていた。しかし最近では、平均生息密度が1平方kmあたり1頭以下と極めて低いことなどの理由もあって、正確な頭数の推定は困難である。
日本熊森協会
(民間でクマを守る活動をしています。)
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動物が、人間のエゴで、殺されて、お母さん熊を殺された、子熊なんて、どうやってこれから生きてゆくのか、心が痛いです。
心は人間と一緒です。どうか、たくさんの動物さん達が、愛で包まれて生きていってほしいです。
この間、親子熊が夜に3頭道路をウロウロしているのをテレビで見て、
「逃げて逃げて!!」と言ってしまいました。
上手く動物と人間が共存していかないと駄目ですね。
本当に、今年は多いですね。
猛暑だったし、山には食べ物が無いんでしょう。。。
やむなく、人里まで降りてきた勇敢な熊の背後には何頭もの熊たちがお腹を空かせていることでしょう。
人里に降りてきた熊を殺したり、追い返したりしても、根本的な解決にはならないと思います。
時間がかかるかもしれないけれど、山に実のなる木を植林したり、、、とかあ〜。
いろんな人の知恵を集めて、熊さんの立場に立った解決策を探って欲しいですね。
「熊を殺さないための募金」あったら参加します。
しかし、リマさんが何度も熊に出逢った!!!とは。
熊さんのほうも、リマさんは仲間だと感じたのでしょうか。