『アルナーチャラ・ラマナ 愛と明け渡し』
- 2017.04.27 Thursday
- 08:53
ラマナ・マハルシRamana Maharshiは
20世紀最大のインドの聖者・智者と言われています。
ラマナ・マハルシは高校生だった16歳の時に突如悟り、そのまま家を出て生涯一度も実家には戻りませんでした。
それまで、宗教や哲学の勉強もしたことがなかったのに、瞑想が趣味となりました。
彼はマドラス(チェンナイ)に近い聖地アルナチャラの寺院の地下に行き、そこで瞑想を楽しむようになりました。
洞窟に移り住んで16年瞑想を続け、偉大な智慧を持つ人として、さらに7年間弟子たちとともに山腹に住みました。
そののちラマナ・マハリシのためにアシュラムつまり道場が建てられ、そこに請われて住むようになったのでした。
真理を求めてインド国内のヨーギや聖者やグルに会い続けていたイギリス人ポールブラントンが、ラマナ・マハルシのことを本に書いて知らせることで有名になりました。
それ以後、インド国内はもとよりイギリス、アメリカ、ヨーロッパから、究極の教えを求める人が集まった。
ラマナ・マハルシの持ち物はふんどしと水を入れる瓶と晩年の杖だけでした。
ラマナは17歳以降一度も自宅には帰らなかったが,晩年、母親がアシュラムにやってきてラマナ・マハルシの弟子となって修行しました。
”ラマナ・マハルシに、ある女が尋ねた。
「私は教養がなく、聖典を読んだこともない。こんな私でも真我を実現(悟りを開くこと)できますか?」
マハルシ
「勿論できます。
自分に対し、私、私・・・と心の中で言い続ければ良いです。そうすれば真我を実現できます。
「私」は、あらゆる想念の源です。いかなる想念にも、まず、「私」という想念が先立ちます。
どんな想念も「私」に起こるからです。
その「私」に意識を集中すれば、どんな想念も起こらず、やがては、「私」という想念も破壊される。
それが自我の終焉であり、真我の実現です。」”
ラマナマハリシ
「わたしは誰か?」 20世紀最大のインドの聖者・智者
を参考にしました。
アルナーチャラは、南インド最大級の聖地です。
シバ神が山の姿になったという伝説があります。
マハルシは幼い頃から、頭の中で「アルナーチャラ、アルナーチャラ」という言葉が聞こえていたそうです。
アルナーチャラで過ごすことを自ら運命づけて生まれて来たのでしょうか?
この本は、マハルシとアルナーチャラ山の美しい写真集です。
写真に添えられている文章を読んでいると、心が静かに穏やかになります。
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ぜひ、図書館などで見つけて読んでみてくださいね。
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