お名前のグリッド(ネームグリッド)
- 2018.07.11 Wednesday
- 10:16
【グリッド 上図がラインの解説です。】
数秘のグリッド「ピタゴラスの矢」がわかりやすく楽しいです。
のつづきです。
グリッドには、
バースグリッドという生年月日から見るものと
ネームグリッド(お名前から見るもの)があります。
呼び方は、ピタゴラスの矢、バーズアイグリッドなどいろいろありますが、基本は同じです。
一目でその方の傾向が分かるので、セッションのチャートにおまけのように付けていましたが、最近、このグリッドが実は奥が深いことに気がつきました。
・ネームグリッドの見方
例えば、生年月日を知らない人の場合、この方法を使えば性格パターンが簡単に分かってしまいます。
お名前をアルファベットから数字に変換します。
その数字をグリッドに記入して、数の多さやラインのあるところに注目します。
注目するところは、
一番多い数(情熱)
欠けている数(課題)
ライン(優れている能力)
の3点です。
まだ研究中ですが、名前が変わった場合の運命の変化も見ることができるようです。
例えば、結婚で名字が変わった場合。
芸名やペンネーム
改名などにも応用できそうです。
・実例 :麻原 彰晃に改名した場合
あまり良い例ではありませんが、先日話題になった方の場合です。
松本 智津夫
↓
麻原 彰晃
松本 智津夫のネームグリッド
全体にバランスが取れている。
ラインは2本、計画力の矢、知性の矢。
5と7が無い。自由、探究
解釈:コミュニケーションを困難に感じている。
機会さえあれば勉強したい。
語学、ヨガや頭の体操など、心身のストレッチ系がおすすめ。
この方は、若い頃はヨガ道場を開いていました。
その後、師事した起業塾の先生を見習って改名しました。
それが麻原 彰晃でした。
麻原 彰晃のネームグリッド
あらまあ、ラインが一本もない!
ネームグリッドでラインが全く無い方はみたことがありません。
数がひとつも無い部分(課題)がもっと多くなりました。
5,7に加えて、3(幸福、創造性)と4(現実的、地道な努力)も無くなってしまいました。
バランスのとれないグリッドになってしまいました。
数秘術の観点からみると、
松本氏は改名しないほうが良かったようです。
あのまま、地味にヨガの先生や、漢方薬局をしていれば、幸せな人生だったのでしょう。
そうすれば、あのような事件を起こさないでもすんだのかもしれません。
数秘術はなんと奥が深いのでしょうか。
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