『ヒマラヤ聖者とともに』超能力開発
- 2018.02.23 Friday
- 09:48
ヒマラヤ聖者とともに 偉大な霊性の師と過ごした日々– 2012/8/29
スワミ・ラーマ (著), 伍原 みかる (翻訳)
いやぁ〜面白かったです。O(≧▽≦)O
ヒマラヤには、すごい超能力者がたくさんいらっしゃるようですね。
スワミ・ラーマ氏がどのように修行を積み、超能力開発を行ってきたか、その過程が面白く書いてあります。
どこまで本当かな〜というエピソードもたくさんありますが、とにかく面白いです。
人間の能力はここまでトレーニングできるという見本のようです。
ヨガや超能力に興味があったら一読をお勧めします。
スワミ・ラーマ
1925年生まれ
幼少期を偉大なヨギや聖者に育てられる。
24才でインド霊性の最高の地位、シャンカラチャリヤとなる。
(南インド、カルヴィルピタム)
1952年、すべての高位と特権を捨て、ヨガ修行のためにヒマラヤに戻る。
洞窟の僧院で集中的な瞑想の行を行い、
人類への奉仕、東洋の教えを西洋にもたらす決意で世に出る。
師のすすめで、西洋の哲学、心理学を学び、ロンドンの医療機関でコンサルタントを行い、モスクワの超心理学研究に協力する。
インドに戻り、アシュラムを設立する。
ホメオパシーを学び、学位を取得する。
1969年、アメリカに渡り、それらの知識と叡智を西洋に伝える。
「私はメッセンジャーであり、我々の伝統、ヒマラヤ聖者たちの叡智を伝える。私の仕事は人々を内なる師と出会わせることにある。」
アメリカでは、各種の研究調査に協力し、さまざまな超能力を披露して、科学者たちを驚嘆させる。
健康、瞑想、ヨガの経典について多くの著作を残し、1996年11月、肉体を去った。
本書より
目次
ヨガの叡智の砦・ヒマラヤの霊性教育―偉大なマスターと美しい山での暮らし
私の師の教え―覚醒の道を歩む準備と訓練
真の叡智を直接体験する道―知識ではなく、自分自身で真理を知る
謙虚さを学ぶ―怒り、貪欲、執着、欲望を統制する
恐れの克服―地獄も天国も自分の心がつくりだす
出家の道―高級車に乗っていた私が世俗を放棄するまで
覚醒の道を体験する―様々な霊性の道の聖者や権威を訪ねて
宗教を超えて―世界の偉大な宗教の違いと共通点
神の守護のもとで―死の危機を助けてくれた不思議な存在たち
心の力―個人の心は大宇宙の心にまで拡張できる〔ほか〕
覚醒に至るのに出家者の衣服をまとう必要はない。真に重要なのは、想い、行い、言葉を整えていく霊性修行だ。
愛とともに、この世での責務を行うことだ。それのみが、覚醒の道での前進に大きく貢献することになる。
生命の未知の部分を理解した人は、今の人生というものが、はるかに長い「。」のない文章の「、」にすぎないことを知る。
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