ゲリラ豪雨の真実
- 2014.09.05 Friday
- 10:04
あの世飛行士 未来への心躍るデスサーフィン
木内 鶴彦 保江 邦夫
ヒカルランド 2014-07-08
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先日、読者の方から「あの世飛行士」という本を貸していただきました。
臨死体験の木内鶴彦さんと物理学の保江邦夫先生の対談です。
とても興味深い内容でした。
その中で、日本の各地を襲っているゲリラ豪雨のことが話されていたので、紹介したいと思います。
以下引用です。
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木内:今、異常気象が言われています。
このあいだも大雪が降りました。
夏にはゲリラ豪雨が襲うようになりました。
これは天災ですか、人災ですか。
保江:人災だとみんなが言っていますね。
木内:100%人災です。
なぜかというと、太陽と地球の距離は一定ですから、太陽からくる熱エネルギーを一定量で、地球がヒートアップしているわけではないのです。
その中で局部的にヒートアップしているのは人間のせいです。
海の水と二酸化炭素にはともに放射熱を吸収する性質があります。
例えば、透明な水と墨汁をたらした水を太陽が当たるところにおいて、温度計を入れておいたら、墨汁を入れた水の方が温度が上がります。
太陽の光を墨汁が熱に変換して水温が上がる。
海も汚れていると、外の対応からくる熱エネルギーで熱せられてヒートアップします。
温度が高い海水は上層に来ますから、ここで湿った空気がいっぱいできます。
地球全体の平均気温は16度です。
地球では、16度をはさんで、どこかにプラスができると、どこかにマイナスができます。
海水の温度が上がってくると、どこかにマイナスの温度ができてくる。ということで、極地の方の高気圧が冷たくなって、海にはすごく湿った空気ができていて、それがちょうど日本のところでぶつかるから、ゲリラ豪雨になるわけです。これは人災です。
例えば、中国から栄養に富んだ化学肥料や何かが流れ出すと、プランクトンの異常発生が起きます。
プランクトンの死がいは、熱変換装置としては役に立ちますから、それが熱変換することによって、海水の温度が上がり、海水の中で酸欠が起きます。
酸欠が起きると、養殖しているカキや何かがみんな死んで行ってしまう。
それがマンネリ化してずっと広がっていって、赤道あたりを挟んで北半球では今、ミクロネシアの辺のちょっと北側でかなり大きな塊になってきています。
そこに太陽光が当たると、いちばん熱になりやすいから、近くで台風がおきるようになる。実際に起きています。
海水の温度が高くなってくると、熱膨張が起きます。
赤道上では遠心力が働いているので、赤道に沿ったあたりの小さな島々は、だんだん水かさが増えてきて、海面上昇に見舞われます。
地球温暖化して北極や南極の氷が解けるというけれども氷が解け、水かさが変わるか、変わらないか ?
保江:変わらないですよね。
木内:そうです。実は全く変わりません。
南極大陸の氷が解けてきたといっても、氷が溶けて流れ出すと、その分だけ、氷でマントルに押し付けられていた部分がぐっと浮き上がるから、結局プラスマイナスゼロです。
海に浮いている氷は、お酒を飲むときに氷が解けても量は変わらないのと同じです。
ということで、地球温暖化とそれによる異常気象は全部人災です。
新たな産業構造はそれを元に戻すことを考えなきゃいけない。
P125〜127から引用
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さすが、木内さんですね。
まとめると、
汚れた海水が太陽熱を吸収して温まり、台風を発生させる。
温まった海水の塊が出来れば、逆に冷えた海水の塊ができる。
冷たい空気の層と湿った温かい空気の層が、日本上空でぶつかるから、ゲリラ豪雨が発生する。
太平洋の島々が沈むのは、氷山が溶けたからではなく、温まった海水が膨張するから。
ふ〜む、なるほどです。 (゚∇゚;)
一人一人がもっと環境を大事にしないといけませんね。
こういう情報が来るということは、まだ間に合うからなのでしょう。
先日、NHKスペシャルで、異常気象の特集をやっていましたが、ちゃんと見ておけばよかったです。
タモリが『NHKスペシャル』で司会!世界を揺るがす天変地異の原因に迫る
http://dogatch.jp/news/nhk/27517
おまけ
広島の土砂災害地の旧地名は八木蛇落地悪谷
(やぎ じゃらく じあしだに)
水が蛇のように落ちる地という意味だそうです。
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