「惑星を旅する死後の魂」
- 2011.06.24 Friday
- 18:40
【金星:金星に関わる天秤座と牡牛座と金星の影響】
画像はこちらからお借りしました。
「輪廻体験」から、私が面白いと感じた記事をご紹介したいと思います。この論文はアメリカの占星術家エド・マコーウェンが1989年に発表したものです。
簡単に要約していますので、興味のある方は本をお読みください。
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エドガー・ケイシーは2500件のライフ・リーディング(人の前世や性格、才能などの人生に関するリーディング)のほとんど全てで、その人の人生に与える惑星の影響について語っていました。
リーディングを受けた人たちは、かつて自分たちが何度も地球にやってきただけでなく、転生の合間に太陽系のいくつかの惑星に住み、さらに遠くまで行った者もいると告げられました。
ケイシー:水星、金星、木星、天王星、土星において汝らは、これらの領域では、肉体を離れて存在し、また、これらの諸惑星の太陽系に占める位置に応じた反応が存在した。
死の直後、無意識の期間があるが、その期間はその魂の霊的発達の状態によって決まる。死後、魂と霊は、それまで地上で体験をかさねるうちに心が作り出したものを糧とし、ある意味ではそれに支配されている。物質界で得たものは何であろうとみな使わねばならない。
調整が完了すると、魂はその人に最適な惑星に惹きつけられる。ある者は火星へ、ある者は金星へ、又ある者は土星へと引きつけられていく。
地球はこの太陽サイクルのほんの一部にすぎず、太陽系の残りの惑星の影響を体験することによて、魂は波動を調整される。
すべての魂の願いとは、神と一体になることだ。その手本となるのはイエス・キリストである。
誕生時の惑星の配列、または実際に自分がその惑星周辺にいたために慣れ親しんだ波動に魂が反応するのである。
人生において指揮権を握るべきものは意志であり、占星術的象徴が示すのは単に、その者の定めた通りに成長を抑制したり促進したりすることのできる、推進力あるいは傾向にすぎない。
このように、ケイシーは誕生時の惑星の配列と運命は関連があるが、意志によって人生を決めることができるとも言っています。
また、高度な成長を遂げた一握りの人々は、こうこれ以上肉体に転生する必要はないだろうと言われました。
各惑星はそれぞれ特有の意識の次元をあらわしている。諸惑星は畏敬すべき宇宙の旅の駅のように、人それぞれの旅路にたてられた道しるべなのである。
水星・・・高度な心的能力。意志の力。
金星・・・愛や美・希望・平和。金星圏内の波動に同調すると美術や音楽の才能に恵まれる。
火星・・・怒り。短気。
木星・・・人を気高くする感化力。寛容さ、宇宙意識。
土星・・・突然の変化。魂の成長をつづける上での妨げとなる、不自然な欲望や強い憎しみを克服するため、魂は土星へと追放される。直感の働きが鋭く、オカルトへの興味を持つ。
天王星・・・極端な行動や思想を示す。ケイシーは地球に生まれる前、天王星にいた。
海王星・・・水上、水辺に暮らすと、神秘家としての能力が与えられる。(オーラ視や透視能力のことのようです。)
冥王星・・・わがままな性格はこの惑星の否定的な影響を受けている。プラスに働くと、霊的意識への解放、人類の進化を推し進める。
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リマ:私は占星術に詳しくないので、これらの惑星の影響についてよくわかりませんが、ケイシーと占星術を研究した本も出ているそうです。非常に興味深いです。
私たちは地球でばかり生まれ変わっていると思っていましたが、広く太陽系や遠くの宇宙にも行き来しながら転生していたのです。
思い込みをはずして、前世を見れば、自分が他の天体で過ごしていた人生も見ることができるのでしょう。去年、私が鞍馬山に呼ばれたのも、金星の前世があるというメッセージだったのかもしれません。 σ(・ω-;)
天使:そのとおりだよ。地球での生まれ変わりしかないと思っているから、自分がもっと広い体験をしてきたことに気がつかないのさ。自由な心で前世を見てごらん。そして、自分の意識を大きく広げてみよう。
(⌒_⌒)
この論文の後半では、ルドルフ・シュタイナー(科学者、教育家、神秘家)もよく似たことを述べていたと書かれています。(省略)
シュタイナーによると、死後、地球から諸惑星を旅する魂は、ルシファーに出会います。物質界のルシファーは悪として存在しますが、外惑星でのルシファーは将来のカルマの調整役なのだそうです。
シュタイナー:地上で物質的なものにしか関心のなかった者は、死後多くの光明を見いだすことはできない。こういった不幸な人々は、つぎの人生では貧弱な能力しか獲得できない。・・・彼らはどこに生まれても、地球上でルシファーの誘惑を受けられるように準備している。それはたいていは冷たく計算高い性質の持ち主である。しかし、これは二度目のチャンスなのである。
最後に、愛する者の死を経験した人々に関し、お二人からのアドバイスです。
シュタイナー:世を去った者の顔を思い描いて、その人に霊学の本を読み聞かせることをおすすめする。また、毎晩寝る前に愛する死者の魂のことを考えるだけでもよい。
リマ:その方のために、お経を読むのもいいですね。
ケイシー:死の状態に入ったばかりの人は熱心な祈りをおおいに必要とする。
弟を亡くした女性への助言「忘れずに彼のためにいっしょに祈ってあげること。そして、彼を引き止めようとしないこと。彼もまた体験を通じて、光の道を歩むことができるということを忘れぬように・・・死者には正しく生きる者の祈りが必要である。徳を積んだ魂の祈りは、あやまちを犯した多くの魂を救うであろう。」
リマ:やはり祈りの力は大きいようです。心を正しくして、宇宙と地球の平和と、死者のために祈りを捧げましょう。
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