光の剣4 皮膚病の男性の過去生その後
- 2010.02.14 Sunday
- 00:22
【ギニア人の太鼓演奏】
その後の男性の回想です。
古い衣服を着て森の中を歩いている時、正直言って、こんなバカバカしいことはやめようと何度も思いました。こんなバカげたことをしないで、服をバザーに出したほうがずっといいぞという思いが何度も心をよぎりました。引き返そうと、どれほど思ったかわかりません。
でも、この皮膚病には本当に苦しんでいたので、心の抵抗にさからって無理矢理進んで行きました。どんなことをしてでも治りたかったのです。
やがて、小川のほとりの、ちょっと開けた場所にたどりつきました。
夜が近づいていました。私は薪を集めて積みました。
夜になって真っ暗になりましたが、まだやる気になれません。正直に申しますが、そんなことをするのが本当にこわかったのです。だって、その時まで私は正真正銘の〈まともな〉人間だったのですよ。夜中に森の中で着ているものを全部脱いで、それを燃やすなんて!
でも、追いつめられて仕方がなくなり、ついに始めようと決心しました。薪にまず火をつけました。いったん火をつけると、少し気が楽になりました。不安を追い払うために、大きな声で歌を歌い、踊り、叫びました。
私は、取り澄ました顔の後ろに長年にわたって隠してきたあらゆる感情を解き放ちました。それから、服を一枚ずつ脱ぎ、「過去も、病気も、もう終わった!」と叫びながら火にくべてゆきました。
こんなことは絶対おかしい、まるで気が狂ったみたいだ、と思っていました。しかし、その一方で、私は完全な自由を感じていたのです。タブーを燃やしているみたいでした。
小さい頃、衣服は大切にしなければなりませんでした。弟たちにお下がりとして与えるためです。
すっかり裸になると、たき火の火が肌に心地よく感じられ、気持ちよさが心にじわじわしみ込んできました。身体全体がオーガズムを感じているように思われました。
私は今まで家の外、自然の中で裸になったことがなかったのです。恥ずかしいけれど、ものすごく新鮮な感じがしました。まるで生まれ変わったみたいでした。
めちゃくちゃに叫びながら、野蛮人みたいに火の周りを踊り狂いました。そして、頭の中では、会社の同僚がこれを見たらいったいどう思うだろうかと、考えていました。
それから、持ってきた新しい下着と服を身につけました。
その間中、自分に「愛しているよ」と言い続けました。
本当に素晴らしい体験でした。
その後、たき火から少し離れ、星を眺めました。星たちはキラキラと輝き、まるで私を祝福してくれているかのようでした。
もう夜が怖くありませんでした。まるで、夜もまた私を愛してくれているかのように感じられたのです。夜は私の母、そして私を生んだ存在でした。
人生と、私の身体と、火と夜と、そして空と和解したこの日のことは、これから一生のあいだ、決して忘れることができないでしょう。
終わり
自分をこれほどまでに愛する人が病気で有り続けることが可能でしょうか。
3週間後には、彼の皮膚病はすっかり治っていました。
この男性は、病気の原因となる過去生を知るだけでなく、過去の自分と和解し、今の自分を愛し切ることで、完全に病気と縁を切ることができたのですね。
(^−^)
前回紹介したワーク、
鏡を見ながら「君を愛しているよ。君の姿がどんなになろうとも、心から君を愛している」は大変強力なワークです。
自分が好きになれない方、自信のない方はぜひやってみてください。
だんだん自分の顔が好きになれるでしょう。
私も何ヶ月も毎日鏡を見るたびにやっていました。
効果がありましたよ〜
セリフは「○○ちゃん、愛しているよ。好きよ。可愛いね。美しいね。できる、必ずできる・・・・」など、自分を勇気づける言葉なら何でもいいですよ。
つづく
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
天使と過去生リーディングのご案内
リマの電話リーディングのご案内
ランキングに参加中
応援のクリックありがとうございます。^0^v
←ここをぽちしてね。
←こっちもお願いします。