イニシエーション 単行本(ソフトカバー) – 2015/8/21
エリザベス・ハイチ (著), 紫上 はとる (翻訳)
久しぶりに面白くて止められない本に出会いました。
・「イニシエーション」内容紹介
夢か、それとも現実か?
大ピラミッドのイニシエーションから、数千年の時を経て
ついに今、果たされる〈自己〉との完全なる合一!
時空を超えた、壮大な覚醒の物語。
世界17ヵ国語に翻訳され数百万部のベストセラー、待望の日本語版。
幼い頃から、なぜか繰り返される夢、ビジョン、まだ見ぬ故郷への憧憬・・・
それは古代エジプトで女性神官として生きた過去生の記憶だった。
Amazonの内容紹介から
【著者エリザベス・ハイチ】
Elisabeth Haich
教員
生年月日: 1897年3月20日ー1994年7月31日(97才)
生まれ: ハンガリー ブダペスト
子供: Gedeon Haich
原著は1953年に著者が56才の時に書かれました。
エリザベス・ハイチさんは、ハンガリー生まれ、彫刻家として活躍していましたが、
体調を崩して寝たきりになったとき、インド帰りの男性にヨガの呼吸法を教えてもらったら、たちまち健康を取り戻しました。
それから、ヨガにはまり、ヨガマスターとなり、ヨーロッパで最初の、最大のヨガ教室を主宰しました。
この本は、ハイチさんの自伝で、彼女は過去生で古代エジプトのファラオの王妃だったときに、大ピラミッドのイニシエーションを受けて女性神官となりました。
過去の記憶を取り戻し、イニシエーションを受けるための修行と授業内容がスゴイです。
よく、こんなに詳しく思い出せたな〜と驚きです。
授業部分は難しいので、とばし読みしましたが、もう一度じっくり読んでみたいです。
特にイニシエーションの段階がすごいのです。
急に高波動を受けると神経系が焼き切れて死んでしまうのです。
【英語版の表紙】
700ページもある分厚い本ですが、訳が読みやすいので、どんどん読めました。
「ハトホルの書」「フラワーオブライフ」などの翻訳をされた紫上はとるさんの訳です。
今やっとこの本が日本語で読めるようになったのは、日本も理解できる段階に来たということなのでしょう。
私も古代エジプトで女性神官だったらしいのですが、まだおぼろげにしか思い出せていません。
この本を読み込めば、思い出せるかも〜
ヽ(´∀`)ノ
【晩年のハイチさん】
【古代エジプトで一緒だったボー・ガル(インド人)と】
・おまけ
【大神官プタハホテプ】
波動の7オクターブと契約の箱 411ページから引用
(大神官プタハホテプの教え)
物質界の生命には、外に現れた見かけとその意識レベルによって、鉱物、植物、動物、人間と言う4つの顕在化レベルが存在している。
生命の4つの顕在化レベルはそれぞれに意識の特徴があり、互いのレベルは1オクターブずつ隔たっている。
このうち、人間だけは複数の意識レベルを顕在化させることができ、神のレベルにまで上り詰める力を持つ。
進化レベルを分けるオクターブと言う間隔に注目してみると、人間というカテゴリーにはさらに、大いなる進化のはしごの4つの段階(地上界から天界まで)があり、それぞれの段階が波動の音階の1オクターブに対応していることがわかる。
人間の4つの段階あるいはレベルには名前がつけられ、思考力を特徴とする「常人」、直感力を特徴とする「天才」、叡智と普遍的な愛を特徴とする「預言者」、そして最終的な最高レベルが、全知全能を特徴とする「神人」である。
すなわち物質界には合わせて4つの顕在化レベルが、7オクターブの波動域にわたって存在しているということだ。
省略
人間だけが波動の7オクターブを全てマスターし、自らそれを放射することができる。
人間の神経系には、最も低く変換された波動から、全く変換されない波動まで、創造の力の7つのオクターブすべてに耐えられる神経中枢が備わっているからだ。
とはいえ、放射できるのは自分の意識レベルに対応した波動だけに限られる。
つまり、あるレベルの意識が目覚めるまで、そのレベルに対応する神経中枢は眠って潜在しているのだ。
そのため常人は4番目、天才は五番目、預言者は6番目の波動のオクターブまでしか放射することができず、神人のみが7オクターブすべての波動を受け取り、自らの意思によって神になる創造の力を放つことができるのだ。
神人は自分が受け取った変換されていない波動を、より低い周波数に変換して人々に伝えることができる。
・感想
ヤバイです!
これって、チャクラの開発と同じ事を言っていますよね〜
いやあ、びっくり!
ピラミッドのイニシエーションには、チャクラの開発もあったのです。
\(◎∀◎)/
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