ザ・ワーク 人生を変える4つの質問
バイロン・ケイティ、スティーヴン・ミッチェル 神田 房枝 訳 、
ティム・マクリーン 監訳・高岡よし子 監訳
ダイヤモンド社 2011-04-15
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【バイロン・ケイティ】
先日、知人に勧められてバイロン・ケイティの「ザ・ワーク」を読み、やってみました。
もう、びっくりです。 \(◎∀◎)/
試しに、本のジャッジメント・ワークシートに例文を見ながら、自分のストレスについて書き込んでいったら、本当にストレスが消えてしまいました。
ストレスを解消したい人に超おすすめです。O(≧▽≦)O
バイロン・ケイティは、世界のスピリチュアル100人のリスト2013 の10位に選ばれています。それだけ、パワフルなワークなんですね。
http://rimaroom.jugem.jp/?eid=1209
日本でケイティのワークが流行ったとき、むずかしそうで興味が湧きませんでしたが、この「ザ・ワーク」はシンプルでやりやすいです。
アマゾンの書評を見ても、わかりやすいとの評判です。
このワークの創始者バイロン・ケイティは
典型的なアメリカのキャリアウーマンで、
2度の離婚、3人の子どもを持つ母親でした。
10年間、怒り、妄想、絶望がひどくなるばかりで、そのうちの2年間はひどいウツ状態のため家からほとんど出られませんでした。
何週間も寝込み、仕事は寝室からの電話ですませ、入浴や歯磨きもままらないほどでした。
そして、ついに摂食障害の女性が入る療養施設に入所することになりました。
そこが唯一保険がきく施設だったからです。
そこでも、他の入所者に恐れられ、屋根裏部屋に入れられました。
入所から1週間たったある朝、床に寝ていた彼女は、自分はベッドに寝る価値もないと思っていたのですが、「私」という考えがまったく消え失せているのに気づきました。
このとき、ケイティは43歳、時は1986年でした。
自宅に戻ったケイティを見て、家族や友人は彼女が別人になったことに気がつきました。
16歳の娘ロクサーンの発言
「ずっと続いていた嵐がやっと終わったんだって、家族みんながわかりました。母はいつも私たちに向かって大声でわめいて非難していましたから、同じ部屋にいるのが怖かったんです。戻って来たら、すっかり穏やかになっていました。
子どものように無邪気でうれしそうで、愛に満たされている感じでしたね。
そのうち、悩みを抱えている人たちが母に助けを求めて、わが家を訪れるようになりました。」
それ以後、ケイティのワークは急速にアメリカ中に広まっていきました。
カウンセリングルーム、企業、法律事務所、病院、刑務所、教会、学校といったあらゆる組織で「ワーク」が活用されるようになりました。
「ワーク」は現代の神経科学の理論とも一致するそうです。
人間の左脳は、現実とは必ずしも一致しない物語を作り上げてしまう傾向がある。
左脳は、完全に状況把握しているということを、自らとあなたに信じ込ませようとして、物語を作り上げている。「インタープリター(解釈者)」は自分についての一貫性のあるストーリーを保とうとしているのである。そのため、私たちは自らにウソをつくのである。
「ザ・ワーク」のはじめにから部分的に引用しました。
ストレスとは現実をあるがままに受け入れられないときに起こるのです。
私は「ワーク」で4つの質問に答え、置き換えをしていくと、あれ、ヘンだなあ、だんだん楽しくなってくるわ〜とか、私こんなこと考えていたんだなぁ〜とか、思えるようになりました。
そして、今までのネガティブな思い込みがこっけいに見えてきました。
どんどんうれしくて、楽しくなったのです。
「ワーク」のポイントは「現実は変えられない。だったらあるがままの現実を受け入れましょう」。そして、「受け入れるのに抵抗している自分の考えを見つけ、置き換えていくことです」ということです。
効果のある事例
人間関係(夫婦、家族、子どもなど)
仕事、お金(無能な部下、株で損した男性、お金の不安)
人以外(世界の飢餓問題、政治、セックス、テロ)
体、依存(アルコール、タバコ、心臓病、薬物中毒)
その他の最悪の状況(戦争、拷問、レイプ、子どもの死)
参考
★バイロン・ケイティのワーク
「苦しみの終わり」
バイロン・ケイティ、ザ・ワーク公式HP
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